丑神機シャトゥラ
ちゅうしんきシャトゥラ
Chushinki-Catura
[DATA]
- 搭乗者:武東迅
- 十二神将:招杜羅大将
- 持物:左手に剣
- 五行:土
- 陰陽:陰
- 十二宮:磨羯宮
- 磨羯宮の属性:地
- 本地:大日如来
[解説]
- 丑神に対応する十二神将は招杜羅大将。
- 元がなんなのか見つけられなかった。
- 招杜羅大将の本地仏は大日如来。不動明王に化身している。
- 不動明王ふどうみょうおう
- 梵名アチャラ・ナータ。
- 「アチャラ」は「動かない」の意。
- 「ナータ」は「守護者」の意。
- 「アチャラ・ナータ」で「揺るぎなき守護者」の意味。
- 五大明王の中でもリーダー格となる明王。
- 煩悩を抱える最も救い難い衆生をも力ずくで救うために、忿怒の姿をしている。
- 人間界と仏界を隔てる天界の火生三昧と呼ばれる炎の世界に住している。
- (火生三昧かしょうざんまい:人間界の煩悩や欲望が天界に波及しないよう烈火で焼き尽くす世界)
- 右手に倶利伽羅剣を持つ。
- (倶利伽羅剣くりからけん:黒い竜が巻きつき炎に包まれた剣)
- 左手に羂索を握る。
- (羂索けんじゃく:悪を縛り上げ、また煩悩から抜け出せない人々を救い上げるための投げ縄のようなもの)
- 背に迦楼羅焔を背負う。
- 憤怒の相で磐石の上に座す。
- (磐石ばんじゃく:金剛石ダイヤモンドの原石)
- 「一切の人々を救うまではここを動かじ」と決意する姿が一般的。
[機体考察]
- 五行「土」、属性「地」、本体は「牛」と、筋金入りの陸戦タイプ。
- 完全に地タイプで飛行能力はない。
- 12機中、最も遅く、重い。
- なにしろ、そもそもが牛だし、不動明王も「動かない」だの「揺るぎない」だのの意味を持つわけだから、その重さは山の如し。
- 迅本人のイメージカラーは赤だが、機体は3倍速くない。むしろ3倍遅いくらいの勢いで。
- しかし、重く遅い分、装甲の強度は12機中最強。
- 不動明王の梵名は「揺るぎない守護者」。
- その名の通り、いざというときには全員の盾となって尚、生き残れるほどの防御力を誇っている。
- パワータイプなので近接格闘戦型。
- 突撃戦闘も得意。闘牛的な意味で。
- ぶちあたってなんぼ。
- 正面突破とか大好き。
- 角つけよう。角。牛だから。
- そして突進しよう。闘牛だから。
- リボルビングホーン。
- 角がドリルになっててもいい。ドリルは男のロマン。らしい。
- ドリドリ回転してもいい。
- もはや問答無用。
- 招杜羅大将も剣持ち。
- 不動明王も倶利伽羅剣を持っている。
- 倶利伽羅剣カッコイイヨ倶利伽羅剣。
- 龍が巻きついてるんだって。
- なので、丑機も当然の如く剣を持つべきかもしれない。
- とすると、当然の如く一刀両断するべきかもしれない。
- 悪を断つ剣なり!
- 鼠機を載せて移動することができる。
- が、速度は最低速なので、最高速の鼠機を乗せて走ることのメリットはよく判らない。燃料節約か盾扱いか。
- まぁ、古来よりやんごとなき貴人は牛車にお乗りあそばされるものですよ。
- 勿論、神機だけじゃなく深月が武東に抱かれて移動とか全然普通。
- 抱き方は片手抱き。全然余裕。
- 機体サイズは12機の中では大きく30m超。
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